校 歌

 

松坂 直美 先生

1910年(明治43年)芦辺町深江生まれ 1932年(昭和7年)~1982年(昭和57年)の50年間 有名な作詞家として大活躍された。多くの歌手に詩を書かれた。 2002年(平成14年) 92歳で死去

遠藤 実 先生

1932年(昭和7年)東京生まれ 1956年(昭和31年)~2008(平成20)年 52年間の大活躍 2003年(平成15年)歌謡界から初めて文化功労者へ 2008年(平成20年) 76歳で死去

校歌ができるまで


1959年(昭和34年)4月 校旗・校歌の制定について先生方が発案。PTAも賛同
※PTAから、新しい時代に即応する校歌を作りたいの声。

6月、校歌の作詞作製、作曲依頼に計画の具体化
児童作の歌詞数編と校地、校舎、小学校区の自然環境資料を付け,松坂先生の同窓生である平山光美先生(医師)より松坂直美先生への紹介状をもって山口教頭先生が上京。松坂先生、郷土のため快く了解。
※従来の校歌は難しすぎて生徒が歌わないので、歌詞もやさしく、作曲も島倉千代子のヒットでコロンビア入りした遠藤氏へ特別にお願いし、子どもたちに歌いやすく、親しみやすい曲ができあがったので喜ぶ。

7月、松坂先生から校歌歌詞が届く。作曲は、新進気鋭の遠藤氏へ依頼する旨の連絡あり。

8月、校歌の完成。全職員、PTA理事に伝達。
江口教育長を通じ、歌手に校歌の吹き込みを依頼。

9月28日、吹き込みテープを全校生徒に聞かせる。目を輝かせて聞く。

10月3日、運動会で斉唱。
宮崎県、佐賀県、青森県、和歌山県等、多くの校歌を手がけられている。