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TEL.0920-42-0034

〒811-5531 長崎県壱岐市勝本町坂本触262番地

校区案内entrance

勝本の地名

 地名の起こりは、神功皇后の三韓出兵のおりに東風が吹き出した「風本(か ざもと)」に由来しているとか、文禄の役の朝鮮出兵の時に加藤清正が「勝本」 に改めたとかの伝承がある。
 しかし、一般的には司須浦(正村付近)と本浦(湯田付近)の複合による名 称である「司須本浦」が転化して、「勝本(かつもと)」の地名が生まれたもの と考えられる。


校区の概況

 勝本地区は、壱岐島の最北端に位置している。
 地区のシンボル的な存在である勝本港は「地方港湾」であり、港口には名烏 島・若宮島・辰の島などがあって、天然の防波堤をなしている。
 古代から壱岐の北の玄関口として、大陸交通の要となり、この港によって勝 本は、壱岐島の政治・経済・産業・文化の中心地として栄えてきた。
 しかし、近世になり壱岐の表玄関が南部の郷ノ浦に移ってからは、西日本で も有数の漁業基地として役割を果たし続けている。
 基幹産業は農業と水産業であるが、農業は在部(平野・丘陵部)の主産業で あり、浦部(港周辺)の人々はその大多数が水産業に従事して生計を立てている。
 イルカ問題で名を知られた勝本浦は、集村形態を持つ漁業集落である。海岸 線の背後は、急に立ち上がってナタで削り取られたような断崖の状況を呈して おり、海水面との間に極めて狭い土地が細長く海岸に接している。この立地条 件が半農半漁を不可能にし、結果的に漁業専業集落を形作っている。
 在部の農業と浦部の漁業という生産形態は、互いの不足品を物々交換で賄う という習慣を生み、「朝市」という姿で、今日にも存続している。
 勝本小学校は、この浦部のみを校区にしている。したがって、保護者の大部 分が漁業に従事しており、一部に公務員、団体職員、サービス業等がある。


学校の沿革

明治 8年10月 霞翠小学校の分舎として勝本浦に借家し授業開始(創立)
明治41年10月 現在敷地に校舎移転 落成式挙行
昭和22年 4月 勝本町立勝本小学校に校名変更
平成 7年11月 木製アスレチック型コンビネーション遊具完成(PTA寄贈)
平成16年 3月 壱岐4町合併のため壱岐市立勝本小学校へ校名変更


アクセス

地図

壱岐市立勝本小学校

〒811-5531 長崎県壱岐市勝本町坂本触262番地
TEL.0920-42-0034


バスの場合

勝本行き 城山バス停で下車し北へ約5分。

自動車の場合

国道382号線 城山バス停(大内商店前)から左へ約400m。
※駐車場約5台


information

壱岐市立勝本小学校

〒811-5531
長崎県壱岐市勝本町坂本触262番地
TEL.0920-42-0034
FAX.0920-42-2460